アトピーやアレルギーで悩んでいませんか?

これらの症状は治るのです。

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西焼津クリニック 院長 林 隆博

 

アレルギー疾患の原因は“腸内環境の乱れ”が影響

近年、アトピー性皮膚炎や花粉症、ぜんそく、食物アレルギーなど、アレルギー疾患の治療に悩む人が多くいます。

これらのアレルギー疾患は、免疫システムのバランスが崩れる病気です。この免疫システムのバランスは、ストレスや生活習慣、加齢、水や大気の環境汚染など諸説ありますが、最近の研究で、“腸内環境の乱れ”が大きく関わっていることが分かってきました。

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ビフィズス菌の一種“ブレーベ菌”が効果的

これらのアレルギー疾患を根本から治すためには、原因となる腸に乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整えてあげることが一番の近道です。その中でも抗アレルギー作用が高い“ブレーベ菌”を摂取することが非常に有効です。

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なぜ“ブレーベ菌”が有効なのか

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乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を摂取し、腸内環境を整えることで、アレルギーの発症を予防できるのですが、その中でも、特に有効な効果をもたらす菌が、赤ちゃんの腸内にしか存在しない「ブレーベ菌」です。「ブレーベ菌」には、すでに起こったアレルギー反応を止める効果があり、乳児のアトピーや食物アレルギーの予防としても効果を発揮します。

さらに「アシドフィルス菌」と組み合わせて摂取すれば、より高い効果も期待できます。「アシドフィルス菌」は、乳酸菌の一種で、アトピーの症状を改善させる成分「ビオチン」を作り出してくれるため、ブレーベ菌の働きをサポートし、アレルギー症状に効果を発揮します。実際に、アトピーとは無縁の健康な赤ちゃんの腸内には、「ブレーベ菌」と「アシドフィルス菌」が非常に多く存在していることが分かっています。

実際に、重度のアトピー性皮膚炎で当医院に来院されたお子さんも、ブレーベ菌とアシドフィルス菌などを含む粉末を飲ませながら、全身のアトピー性炎症を外用薬でコントロールする治療を実施することで、アレルギー症状が改善され、今では元気に遊べるまでに成長されております。

 

妊娠期間中の方にもぜひ摂取していただきたい

妊娠期間中にブレーベ菌とアシドフィルス菌を摂取し、腸内環境を整えておくことで、お腹の中の赤ちゃんによりよい菌をたくさん受け渡すことができます。そのため、妊娠中の方にはぜひ積極的にブレーベ菌とアシドフィルス菌を摂取していただきたいです。

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《詳しくはこちらの本でご紹介しております》

アトピー・花粉症もスッキリ!アレルギーは腸から治す

 

・弱った腸がアレルギー体質をつくり出す

・アレルギー知らずの強い腸は「善玉菌」でつくられる

・腸内の善玉菌をどんどん増やす“乳酸菌”と“ビフィズス菌”

・アレルギーの改善にとどまらない

 “乳酸菌”と“ビフィズス菌”の驚異の力

・腸を鍛えればアレルギーと無縁の生活が手に入る

詳しくはこちらをご覧ください。

 

〜 さいごに 〜

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私の夢は、ビフィズス菌(主にプロバイオティクス)の働きを広く知ってもらい、日常の生活に取り入れることで、世の中のアレルギー疾患で悩む患者を一人でも減らすことです。

そのために、長年に渡るアレルギーの研究結果を医師としての経験をもとに、この本を出版しました。

 

この本を手に取っていただくことで、1人でも多くの方のお悩みが解決されることを願っております。

院長 林 隆博